ツアー

小麦色

 

KKT杯バンテリンレディース

初めてコンビを組ませて頂いたのが、野澤真央プロ

飛ばし屋とは聞いていたが、練習ラウンドより試合になると更に飛ぶ

熊本空港カントリークラブの硬いグリーンとフェアウェイに翻弄されはしたが、2日目はしっかりとアンダーパーで回るところに今後が期待できる

その他に期待できるのがアスリートの体格に小麦色に焼けた肌

シーズンオフは南国ハワイで合宿をしているらしく、シーズン前には体も肌も出来上がっている

(一応袖焼けの差は見受けられる)

私もそうだが、夏前に日焼けして黒いと遊んでばかりいるように思われがちだが、あくまでも仕事で黒くなってしまうだけである

野澤プロもキャディに負けないくらい黒いが、ゴルフに対しては真剣そのもの!

そんな真面目な人に限って腹黒!?

いや、全然そんなところがみじんもなく、歯磨き粉のようなクリアクリーンという感じである。

それに比べ今回のキャディ、私は腹黒!?

私は試合が終わってあまりにも腹が減ったので、通りかかって寄った熊本の定食屋

いつも通り何の気なしにライス大盛を頼んだ

「150円プラスです」
と言われ、少し高いな!と思った矢先、この昔話に出てくるような大盛ご飯

(メニューの絵と一緒!ご飯はどんぶりでギューギュー詰め)

私の腹黒さも通り越し、単なる腹いっぱい!といったところである

腸にたまった国産米が胃に達する勢いだった

お陰様で夜も次の朝もお腹がすかなかった

私の腹黒さも少しおさまった感じであった

火の国熊本

恐るべし

 

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。