ツアー

道具と体を結ぶのはグリップ!?

ファンケルクラシックシニア、倉本プロは初日の7アンダーがベストスコア賞になった!

室田プロは優勝した上に、グランドシニア賞300万円。

倉本プロもとうとう来月には還暦でグランドシニア!

とてもそんな風に思えないスイングだし、還暦がくるとは思ってもいなかった。

本人は還暦までゴルフをやっているとは到底思っていなかったであろう。

なんていったって、心臓の手術をしてますからねー。

胸を開いて優勝したのは倉本プロだけでしょう!

そんなプロは今でもゴルフに対する取り組みは真剣。

今回は、イマイチ調子の上がらないパットをグリップを変えるという変化を加えてみた。

去年、賞金王を取ったパターだし、4戦2勝したやつですよ。

普通は変えないところですが、なにかいいものはないか!と探究心が強いプロの世界。

前の日に変えて、すぐ試合で使って3日間のベストスコア。

素晴らしい感性だ。

今回変えたグリップは、ジョーダンスピースが使っているモデル。

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なぜ?これに変えたかというと…、

最近みんな使っているし、打ってフィーリングが良かったからである。

ただそれだけであり、そんな感じです。

ベストスコアを出したからといって、今度の試合のときは変わっているかもしれませんけどね。(笑)

それがプロの世界!

フィーリング命

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。