プライベート

時代をさきどるシニアツアー

 

シニアツアーは試合数も増え、脂が乗ってきている。

更に試合を魅力的にし、尚且つ効率よくするために、距離計測計の使用を今シーズンから認めている。

(高低差の情報が入る機器はまだ使用禁止)

更に距離計が簡単に当たるためにも工夫がなされている。

ピンフラックに反射板を取り付け

 

これによってシニア層でも容易にピンフラッグまでの距離を計れる。

難しいアングル、林の中からでもピンさえ見えれば直ぐヤードがわかる!

ってことはキャディにとってもヤードの計り間違えや計算ミスがなくなるから、なんて有難いルールであろう!

日本のロケット技術の向上で日本専用衛星がガンガン打ち上げられているようだが、GPS機能も上がり、数センチ単位で位置が測定できるようになるそうだ!

キャディ仕事も、よりスピーディーに効率化されていく。
唯一世の中が便利になっていく上での懸念は…
「キャディ業のロボット化、そして消滅」
その前に

「A.I.ロボットTawashi」

を開発せねば。

今週のスターツ笠間のクラブハウスが、ガンダムに登場してくる
「ビグザム」
に見えるのは私だけであろうか?

 

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。