ギア

蜘蛛の赤いパター(神の子編)

 

ほけんの窓口レディス

今週はメジャー3勝の諸見里しのぶプロ

キャディバックのセッティングを見てみると、青いカバーの中に1つだけ真っ赤なものが入っている。

なんか最近見たことあるような!?

そう、これは今年のマスターズでメジャー初制覇した神の子ガルシアと同じモデルのスパイダーレッド・ショートネックである。

(ガルシアの凄いところはメジャー挑戦71回目にして優勝したところ!決してオーバーパーにはしないワンアンダー71)

雑誌でもこのパターをとりあげられているくらい、今は世界的に見て、希少価値が高く、日本の女子プロには4本しか入ってきていないようだ!

諸見里プロはフジサンケイの川奈でこのパターにかえ、久々に予選を通ったらしい。

今週は以前痛めた脇腹に不安を抱えた上に、初日のサスペンディットによって、27ホールをプレーしなければならなく、完走がやっとのところがあった。

しかしこの赤いパターが火を噴いたときには「復活!神の子諸見里」が見れるだろう!

私もそれにあやかりたいところではあるが、性格が薄っぺらいので、
「紙の子キャディたわし」
といったところであろうか!?
いや、

やはりしっくりいくのは、
「亀の子キャディたわし」
かな!?

 

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。