ツアー

イギリスのホテルと食事事情

 

全英女子オープンの会場ウォーバンは、ロンドンから車で北西に1時間くらいの所。
この位離れたところでも、もう田舎街。
コースから車で10分くらい離れたオフィシャルホテルだが、まわりには何もない。

ベストウェスタンホテルだが、週末には結婚式会場としてもよく使われるみたいだ。

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チェックインしたときも、ロビーにウェディングドレスを着た花嫁が普通にソファーに座っている。

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その会場をなぜかしら警護にあたる柏原プロ
(こっち風にいうとセキュリティ!?)

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ホテルは写真で見ると綺麗だが、築100年以上?
内装は何回か変えているみたいだが、小物がボロい。

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(こんなドライヤー、ホテルにあったらある意味レアー)

部屋には当然冷蔵庫はなく、エアコンもない。
さすが寒い国、イギリスだ。

5.1 5.2 5.3

そしてシャワーの水圧は弱いが、洗面台の水は強烈強い

私が泊まったイギリスで最強に水圧が弱かったホテルは、浴槽の高さよりシャワーノズルを上げると水がポトリポトリしか落ちてこない。
なので私は棺桶に入ったような状態でシャワーを浴びた記憶がある。

食事といえばだいぶマシにはなってきたが、日本みたいな豊富さはない。

初日のイタリアン料理は味が濃かったり無かったり。

無難なフィッシュ&チップしてみたものの油っこい。

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もう既に胃はモタレ気味

やはり落ち着くところはマクドナルド!?

今やマクドナルドも電光掲示板で注文ができる。
英語が苦手なプロも写真いっぱいのメニューにご満悦。
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新しい通訳さんが来たのにも関わらず、通訳いらず!?

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(いつもはオーダーする際は私の後ろに一歩下がっているおひとやかな女性)

そしてホテルの中庭で、昨日はダウン、今日はセーターを着ながら、イギリス事情に談笑…
いや、コース戦略について語りあう日々が続いている。

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今週のセキュリティ兼プロは、やりまっせー!

10.1 10.2

ドスコイ

(日本の空港で買ってきた相撲ティシャツ)

20才女子、センスなし!

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。