ツアー

セントアンドリュースの「周り」

17番ティーショットをホテルの上に打って行くのは有名だが、そこの反対側はあまり見たことがないと思う。

まずはホテルに向かう前の道。

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入り口には、とんがり屋根のインフォメーション。

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奥にはオールドコースホテル

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今年フィルがベランダに打ち込んだホテルの正面側である。

周りはロープか壁。オールドコース以外のコースに接している。

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あっ!あと道路!

時々、壁には門があるが、ここをボールが通ってしまうとOB !

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運が悪すぎて、なんともやるせない気持ちになりそうだ。

食べ物や飲み物が入っているボックスは全て全英仕様。

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ギャラリートイレの貯水タンクも半端ではない大きさ!

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まるでプールのよう。

そしてルールが作られている総本山 R&A。

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そのコースとは反対の入り口には、素敵な公園と海岸線が広がる。

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朝10時に着いて、1日中セントアンドリュースをウロウロして25,000歩。

夜9時なのにまだ選手がプレーしている。

このままこの街に泊まりたいのは山々だが、イギリスは普通に一泊15000円はする。

トーナメントでこの辺の宿泊費は破格だし、私には時間がない。

ロンドンへの700キロの道のりを帰るしかない。

強い風の中、雨も降ってきた!

この天候に負けず運転せねば!

これが私流、全英の戦い方である。

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。