芝生の活性も上がり始めて、日本芝もだいぶ緑になってきましたね!
そんな最近のゴルフ場で見ませんか?こんな物?
名前はラージパッチ!
正しく大きな斑点ですね。
日本名では葉腐病といいまして、芝生の病気なんです。
正式には「Rhizoctonia Solani」(イネ紋枯病菌)といいまして、日本芝やティフトンなどのイネ科に多く罹り易い病気です。
アップで見ると
正しく円くぼんやりとした形が、この病気の特徴です。
縁が若干茶色が濃くてはっきり見えますよね!
これはまだ病気が活動している証なんです。
何故こんな病気に芝が犯されるのでしょう?
元々土壌中には100万以上の様々な菌が生息しています。
言ってみれば、3万種類も菌が生息する人の腸内環境と似てるかも知れませんね。
その中には当然この「ラージパッチ」の菌もいるのですが、通常は芝に悪さをしない程度の数しか居ないのです。
この菌が繁殖しやすい環境になり、増殖して芝生に移って行くんです。
ただ人には悪さはしませんからご安心を(笑)
その対策は又明日!
▼スポともGC通信がアプリで読めます!
アプリのダウンロードは→こちら
ABOUT ME