ツアー

マスターズ最終日

 

言葉ないな・・・
アーメンコーナーとは、よう言うたもんよな
朝からテレビん前、釘付けだったサニーです。

3日目終わり、ジョーダン・スピース選手が
「上りのボギー、ダブルボギーは残念だった。パー、パーで上がれていればなのに、オーバーパーの選手まで優勝圏内に入ってしまった。明日は今日より風がないと聞く。−7の選手もいるだろう、、、」
みたいなコメントだしてたけどな、ホンマにそうなってもうたよな。

確かにオーガスタナショナルの「11」「12」「13」は難しいよ〜!
12のショートなんて、150ちょいしかないけどな、横長のグリーンで奥行なく奥はノーチャンス、手前は川だろ?
それに、12の風はホンマに舞うよ!
中日クラウンズ和合の3番ミドルのセカンド、4番ショート以上の舞い方だわな。

あの、「ニクラウス」がオーガスタナショナルの12のショートが1番難しい〜言うた話を聞いた事あるが、ホンマよ?
スピース選手が12のショート川入れただろ?
ドロップして、また池だ・・・
次は奥バンカー。
キャディーのマイケルも、流石にかける声もなかったんちゃうかな・・・
テレビ見とる俺もあぶら汗かいてきたもんな?

思い出したんがな、「1996年のマスターズ」
最終日6打差リードで来とる、絶好調のG・ノーマン!
サニーもジャンボと行って見とったけどな。
12番のショートでノーマン、川に入れダボよ、しかし2位のファルドは12番でバーディー、首位逆転した瞬間思い出したよ。

ホンマにゴルフは最後のパット沈めるまで分からんよな!
しかし、あん時のノーマンは次の13番でガクーンうな垂れとったがな、スピース選手は諦めとらんかったな、スゴイ精神力だ。
打たれても打たれても立ち上がる、結果は届かんかったよ・・・
しかし、「あしたのジョー」だよな!

先週かな〜?
行きつけの銭湯で週刊ポスト読んどったらな、評論家の佐藤優さんいるだろ?
あの人がええ、ビビ!来る来る事書いとったわ。
欧米人、プロテスタントだなクリスチャンの。
プロテスタンティズムの特徴はな、
「人生の中で様々な試練にあっても、自分は選ばれた存在なんだ。と信じて耐えるしかない。そうすればどんな、逆境試練をも乗り越えられる。どんな理不尽でもこれは神が与えた試練だと考えるし、最後には自分は救われると信じているから、決して諦めようとはしない。」
とな・・・

分かるような気がせんか?
「日の丸背負う」
「自分が何とかせなアカン」
「誰、誰のために」
全て自己完結だが、やることだけやったら後は、神様が見てくれとる!
おもたら、楽ぞ!(笑)

ほら、ジャンボなんか1人で日の丸背負うてな、、、
そん中で、松山選手だが、スゴイじゃないですか?
世界で勝つ。メジャーで勝つ。
が、先ず最初に来て、それを有言実行しとる
ゆとり教育世代の強さよな(笑)

絶対にメジャーで優勝出来る!
とサニーは確信しとる。
松山選手、キャディーの大典、お疲れさんやったな。

でも、やはり「マスターズ」はええよな!
松山選手のピンチ、スピース選手のピンチん時も、引退しとるのに身体が疼いてくるんだわ。
あぶら汗かいてな!
あの空気ん中で戦った日々を、身体は覚えとるんかな〜。

最後になったがな、「コンラン選手」な頑張っとったな!
ちいこい体で、赤と白の日の丸ウェアで最終日戦ってくれてたよな〜。

ん?
よーみたら、スティーブ・コンランやないわな!!
ケルドセンとかいうて、デンマークの選手とな!(笑)
コンランと間違うて混乱してしまったわな?

ん?これじゃ〜締まらんてな?
そうだな、今週から男子ツアー開幕する、東建だよな!
マスターズの時差は今日、明日で治して頑張ってくれな!

 

 

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ABOUT ME
佐野木 一志
1948.2.12生まれ。徳島県出身、愛媛県松山市在住。 1964年、選抜高校野球大会では徳島海南高校一塁手として全国大会優勝を果たす、 このエースでマウンドにいたのが尾崎将司・・・・ 早稲田大学野球部時代は都の西北に美男子佐野木有り。 と言われたとか言われなかったとか ジャンボ尾崎専属キャディーとして 通算32勝、賞金王・海外メジャーでも常に現場にいた。 ゴルフを愛する気持ち、熱い思いと現場に拘ってきた、 それこそが佐野木ズム。