今週の男子ツアーは ダンロップフェニックス。
今年は 新設されたティーイングエリアが複数あり、全体的に距離が長くなりました。
その中で気になったホールを見ていきます。
No.2 468ヤード PAR4
ストレートのPAR4ですが、今年は距離が伸びたことで難易度がアップしました。
ティーショットでは 290ヤード地点のフェアウェイにある木 が昨年までより気になるようになりました。
飛距離がある選手は越えていけますが、それ以外の選手は
右サイドから攻めるルートになりそうです。
2打目は昨年より確実に距離が残るため、
ピンを狙うというよりは グリーン中央に乗せてパーを拾うホール という感じになるでしょう。
無理をせず、ボギーを打たないマネジメントが大切になりそうです。
No.4 512ヤード PAR4
本来はPAR5のホールですが、今年はティーが前に出て PAR4となりました。
ティーショットでは昨年まで気になっていた選手が多い左バンカーの影響はなくなりましたが、
今年は 右ラフへ行ってしまった場合、数本の木が気になるのではと思います。
左ラフは長くなく、行ってしまっても
グリーン方向に打ち出せるケースが多いため、
選手たちは 右ラフは避けながら、左ラフは受け入れる という狙い方になるでしょう。
2打目は 200ヤード前後が残るでしょう。
アゲンストならさらに距離が残るので厳しくなり、
グリーンも元々がPAR5ですからアンジュレーションが強いので、
ピンそばにつくことはほぼないでしょう。
ほとんどの選手が
「ボギーは仕方がない、ダブルボギーだけは打たない」
という考えでプレーするハズ。
距離、見た目どおり 今大会で1番タフなホールになるでしょう。
今年は 6ホールで距離延長やティー位置の変更 があり、
去年よりも長くなったので飛距離が出ない選手にとっては“耐えるコース”になったのではないでしょうか⁉︎
その結果、スコアは
昨年より2ストローク前後悪くなるのではないかと思われます。
例年の傾向から考えると、
カットラインは3オーバー前後 になるのでは⁉︎
今年はラフが短めで そのあたりは難しくなさそうなのですが、
距離が長くなったことで攻めれるホールが少なくなり、
耐えるホールが多くなったので、上位争いする選手の傾向が変わるのか⁉︎
男子ツアーも残り3試合
最終戦のことを考えると実質2試合
高額賞金の今大会はシード争いも大きく動きそうですよ!







