神奈川県藤沢市
小田急江ノ島線本鵠沼(ほんくげぬま)東口改札を出て、数十㍍


にあるのが、先日初めてお邪魔させて頂いた
鮨 近藤
親方はもともと北海道札幌のご出身なのですが、奥様ご実家ある、この地に移り住み店を構えられたとのこと
鮨 近藤
親方は、かの「すし善」で修行されていました。
私目、鮨キチ寿司太郎もお世話になった嶋宮御大のもと研鑽を積まれたのですが、言わば北海道と湘南の融合とも云うべき店が鮨 近藤
先ずはサッポロビールで


佐島のタコ
地元の佐島から来ました


伊豆金目鯛

北海道より牡丹海老

宮城県閖上(ゆりあげ)赤貝
サッポロ黒ラベル、もう一本

宮城県戻り鰹 北海道山山葵で
峻烈なるこの味、香り
すし善を思い出しますね


ビールあっと言う間に飲み干し
白ワインフルボトルからの
北海道噴火湾の毛蟹

タラ白子ポン酢で
北海道ではタラ白子を「タチ」と言うのですが、すし善で言う「タチポン」ですね
懐かしい一品


北海道鵡川(むかわ)のシシャモ
椀物に参ります


岩手県産松茸と兵庫県淡路島ハモ
良い出汁、良い加減、胃袋が落ちつきました。
ココからニギリに参るので、日本酒を冷やで

北海道より馬糞ウニ

マグロ赤身

マグロ中トロ

マグロトロ

三浦半島沖より金目鯛

伊豆よりカワハギ肝のせて


車海老
日本酒二合目

北海道よりホタテ

シャコ
深甘い煮ツメも懐かしい・・・

小柴のアナゴ

イクラ

生たらこ
海苔の香りとパリパリ感、シャリの存在感を生たらこ一粒一粒が絡み合い噛むほどに一体化され、完成形に
北の大地 北海道で生まれ育った親方
かの大地の懐広い縛られない自由さと、湘南ならではの自然に育まれ洗練された自由さの融合を一番感じた逸品でした

玉子
〆は


トロタク
かんぴょう巻きでしめました。
白木の美しいL字のカウンターに、裏表ない親方の接客と確かな技術
女将さんの柔らかな雰囲気、落ち着いた店の雰囲気
全てがコノ地、湘南だからこそ出来て育まれて行っいる現在進行形を楽しませて頂きました。
店は客層と街が創る、寄与する部分も大きいのです。
その街を代表する、と言われる鮨屋・寿司屋に行けば、その土地を理解出来る。
コレが持論ですから 笑
最後に温かい、あおさ汁

鮨 近藤
神奈川県藤沢市鵠沼(くげぬま)桜が丘3-6-19
きむらビル1F
0466-24-3330
水曜日 定休日 要予約
当日酩酊し定かではありませんが一人頭諭吉2枚と少しだったと
今宵も楽しゅうございました
221店目



