こんにちは、キャディのノリです(^_^)
連戦につぐ連戦でしたので今週は休んでいます。
来週はセガサミー、堀川未来夢プロとのコンビで北海道に向かいます。
暑いですね、暑い日が続きますね
僕は中学、高校と白球追いかけた野球少年でした。
昔は今と違い、こまめな水分補給や塩分補給など無い時代でした。
それが時代でした。
うさぎ跳びはバンバンするし、水分補給は休憩ときのみ、外野に飛んだボール拾いに行き、田んぼの水飲んだこともあります、コレが本当の泥水をすするですね(笑)
冗談さておき、先日甲子園球場で息子の母校、履正社高校の試合を観戦しながら色々なことを考えました。

改めて野球っていいなぁ〜
スポーツっていいなぁ〜
って思いました
実は先週の札幌国際ゴルフクラブ島松コースでのMeiji cup、僕は新垣比菜プロとのコンビだったのですが、2日目はイボミプロ、金田久美子プロとのペアリングでした。
イコール
クミちゃんキャディはマサミ
ボミのキャディはパブロ
そして、僕
普段から良く話しする間柄ですが、マサミもアルゼンチン生まれ育ちのパブロも宇宙人の様な思考回路と言動なんでスタート前からグダグダで(笑)
クミちゃんは、試合中は笑わせないでよ!
って
当然、選手も私達もプロなんで、試合始まったらゾーン入る時は入ります(そのスィッチの入れ替えが出来ない選手もキャディもツアーで長年第一線で戦えません)
しかし、それ以外は、和気藹々と、にこやかにラウンドし楽しかったです。
こう書いたら、試合中に楽しい?
にこやかに?
とお思いの方もいらっしゃると思いますが、最終日優勝争いしていたら自然と引き締まってくるもんです
そして全英女子オープン優勝した渋野選手
いつもスマイル忘れません。
直向きに練習する時はする、逆に試合始まったら楽しく、伸び伸びする
昔と大きく変わったかなぁ〜と思うところです。
昔より海外で野球にしろ、ゴルフにしろ、サッカーにしろ活躍する選手増えましたよね?
明らかに伸び伸びと、日本式の歯を見せるな、根性、負けるな!式と違う選手が世界で活躍している現状があるのを、私含めてどう考えるか?
大事なことだと思います。

本当に楽しいラウンドでした。
しかし、今までで一番記憶に残る楽しい、印象的なラウンド、ペアリングは一昨年の日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズでの土曜日でした。
ペアリングは
手嶋多一プロ
堀川未来夢プロ
川村昌弘プロ
でした。
金曜の夕方、このペアリングが決まった瞬間、業界内では
何かが起きる!
と話題になりました
多一さんは、スタート前から
「アカン、今日はゴルフになれへん!(笑)」と
川村プロは
「最高に楽しい組ですよ!」
でした。
選手も最高のメンバーでしたが、なんとキャディも濃かった、、

ラウンド終了後に撮った写真ですが
手嶋多一プロキャディは宇宙人のパブロ
川村昌弘プロキャディは25年来の悪友オギチャン
そして未来夢のキャディは僕でした。
和気藹々とラウンド、そして宍戸ヒルズ最難関のホール17番のミドルに来ました。
480ヤード、軽い右ドッグレッグ
右はスグOB
左は豪ラフ
グリーン手前はスグ池
グリーン奥から手前に激速
ツアーでも1、2位争うホールなんです
ピン位置はセンター左サイドでした、右手前の登りしか真っ直ぐ打てるラインはありません。
ピン真下でも強烈キレるスライスライン
まず川村昌弘プロがピン奥4メートルに
手嶋多一がピン右下1メートルに、スーパーショット!
最後は未来夢がピン左に3メートル
3人選手、持ったクラブは5番か6番アイアン
グリーン上に上がると大ギャラリーからナイスショットの3人の選手に拍手
先ずは川村昌弘プロが下りの触るだけのスライスラインをど真ん中から決めて大拍手
キャディのオギチャンはダンロップフェニックス時にジャンボさんが最終日最終ホール逆転イーグルで優勝された時にキャディされていた佐野木さんを彷彿させる
ヨッシャー
の声と共に腰付近で何度もガッツポーズ(笑)
私達の組は、その佐野木ポーズに大爆笑
次は未来夢が3メートルスライスライン入れ、大拍手
そして僕も佐野木ポーズ
最後は、手嶋多一プロが1メートルのバーディーパット
、、
緊張した面持ちの多一さん
ど真ん中から決めて、優勝でもしたこと無いような多一さんのガッツポーズ
そして横では、パブロのアルゼンチン魂からか、変なダンス(笑)
サッカーの三浦知良選手のカズダンスを激しくしたような
最難関ホールで3人選手全員バーディー、おそらく今まで無いと思いますよ
皆でハイタッチしましたが、あの時の大ギャラリーも含めての大盛り上がりは忘れる事が出来ません。
ヘラヘラするのと、楽しみながらするのは違います
練習ラウンドでは細かに準備して最善尽くす
そして試合では、楽しんでのぞむ!
ぐらいが丁度良いのかなぁ〜なんて思ったりもします。
