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スポともGCをご覧の皆さまおはようございます♪
都内のとあるゴルフショップ店主です。

今日はゴルフの楽しみ方について書こうかなと思います。
コレは最初の記事にも書いたと思いますがゴルフって色んな楽しみ方があると思うんです。
当然、良いスコアで回りたいですし誰よりも飛ばしたい!!って願望や欲望もあるでしょうし、
気の合う仲間とワイワイやる楽しみもありますよね。

私は16歳からゴルフ場でキャディを始めて22歳になる直前まで研修生もしていましたので
一般的なショップさんよりも多くのゴルファーを現場で見てきています。
ご家族での一家団欒プレーを見て素敵だなーと思う事もあれば逆もまたしかり。。。。。
普段はカッコつけて優しく振る舞ってるのにいざプレーになると自分の腕を棚に上げて勝手にキレたり、たまご産んだり笑
自分で言うのもなんですが人を見る目は養えたと思えます笑

で、その多くのゴルファーを見たのちに今の仕事を始めるわけですが、クラブを扱う仕事をしだして思うのはクラブを眺めるのが好き!!って方が多いということ☆
僕自身もクラブに興味を持ったからゴルフを始めた部分もありますし、クラブが好きだから今の仕事も始めました。
なので、キャディバッグに収まったクラブを眺めるのも好きですが、まず自分で使うことが前提です。
でも自分では絶対に使わないけど眺めるのが好きって方がいらっしゃいます笑

今回はそう行った趣味を持った仲良しのお客様からのご依頼をご紹介します。

まず画像のアイアンですがご存知じゃない方も多いと思います。
こちらは2012年に限定500セットで生産されたエポンゴルフのパーソナルというアイアンになります。

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ですが、そもそもエポンゴルフというメーカーをご存知ない方もいらっしゃるかと思います。
このエポンゴルフというのは我々のようなショップの扱うコンポーネントブランドでいいますと王様です。

そうキングです!!

サッカー界でいうならばカズです!!キングカズです!!!!
そんな王様のエポンですがなぜ王様なのかというと歴史も長いですしクオリティが頭幾つか抜けてます。
そのクオリティとはヘッドウェイトがキッチリと管理されてる部分を強調されがちですがそんなのは当たり前で、
もっと深い部分のクオリティの高さがあります。
ではなぜそんなにクオリティが高いのか??

その前に皆さん「遠藤製作所」という会社をご存知ですか??
この名前が一般的になったのはS-YARDがこの世に出てきたころですから今から20年くらい前ですかね??
もっと知られるようになったのはミズノから発売された300SとBSのツアーステージX500が一世風靡した時かと思います。
当時は雑誌でも何処でも「アズロール製法」という分かるような分からない製造方法がとにかく飛ぶ!!!!と神話のように語られていました。
そのアズロール製法を用いてチタンドライバー戦争に勝利したのが遠藤製作所です。
では20年前からの会社なのか??といったら歴史はもっと深く1970年頃からゴルフクラブを作っています。

その製法は基本的に「鍛造」です。
簡単に説明すると熱した鉄の塊を型にはめて叩いて(今はプレスですかね)成型するという感じでしょうか。
その鍛造(FORGED)技術、鍛造マスター精度、量産技術の高さが多くのナショナルブランドに支持されており、一時は世界中の鍛造(FORGED)と呼ばれるクラブの7割が遠藤製作所製だったとも言われています。
その遠藤製作所の完全子会社、コンポーネントブランドメーカーがエポンになります。
ナショナルブランドの高い要求に応え続けてきた遠藤製作所が更なるこだわりを持ってこの世に送り出しているのがエポンといっても過言ではないでしょう。

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そのエポンの中でもこのパーソナルというラインは市場に迎合することなく、
自分たちの作りたいモノ、他社では絶対に手の届かぬ技術を込めて作り出すトライアルライン。
パーソナルという名前の由来もそういったところからきていると思います。
非常に高額なモデルでしたし普通の技量では到底使いこなせないような形状のマッスルバックアイアンでしたが簡単に売り切れてしまいましたね。
使えなくても欲しい!!!!と思わせる魅力たっぷりのデザインでしたし、、、、、
実は私も1セット隠し持っていました笑
ですが、どうしても譲って欲しいというお客様がいらっしゃいましたので泣く泣く手放す事に。。。

今考えると手放さなければよかったなと後悔しています(T_T)

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アイアン好きな方はこのフォルムだけでご飯食べられるでしょう笑
僕もコレだけでニヤニヤ出来ます☆
それほどまでに美しく、「至福」とはこの事か!!と思えるでしょう。

このクラブの持ち主であるお客様は私の店で売り切れてしまっていたので他店さんで購入なさり、ずっと眺めて楽しんでいらっしゃいました。
なんですがある事がきっかけで僕にダメ出しされて組み直す事になりました。

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その理由がコレでした。
入ってたシャフトがダイナミックゴールドでグリップがツアーベルベットラバー。。。。。
エポンゴルフの技術の結晶の塊ともいえるパーソナルにコレはないだろうと。。。
ちょっと怒りました笑
最高のヘッドには最高のシャフトと最高のグリップじゃなければなりません!!と説得??し、お客様にも納得して頂けましたので私が全てにおいて、高品質の眺め用クラブに仕上げさせて頂きました。

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シャフトはダイナミックゴールドツアーイシューに変更です。
ただのダイナミックゴールドとは重さや反りなどの部分で大きな違いがあります。
というか重量誤差の大きさだったり反り曲りのあるモノを製品として出荷してるってどうかと思いますけどね。。。
当店では金額が許すのでしたら基本的にツアーイシューをおススメしています。
もしくはModusをはじめとして日本シャフトさんをおススメしています。
グリップはIOMICさんのX-GRIPです。
フィット感から何から何まで最高なグリップだと思っていますが、パーソナルにはコレしか考えられません。
そして組み上げ方も使わないからといってただ組んだだけではなく、きちんと芯出しして完璧な組み上げにしています。

ただ眺めるだけのクラブにここまでする必要があるのか??

難しいご質問かと思いきや即答。
だからこそ拘るべき!!と思っています♪

自己満足でしかないのでしたらトコトン満足させないと☆

 

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