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日本オープン六甲国際

今回のセッティングは、Par4とPar3の距離が長い。

必然とロングアイアンの使用頻度が高くなる。

おまけに例年よりラフは長くないが、場所によっては深い。

そこでIJジャンプロは4番ユーティリティを投入。

それがニューブランド「A Brind」

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しかも7年くらい使っていたロイヤルコレクション3番ユーティリティもこれに変えてしまった。

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長年使っていたクラブをすんなり変えれたのも理由がある。

それはこのブランドが、同じ素材、同じ工場、同じスタッフ?で作られている。

だから名前が違っても顔は一緒、そして同じ弾道。

完璧な仕上がりだ。

このクラブを当然買うわけではない。

「そのクラブ、使ってみたいんですけどー」と言えば支給され、試して気に入らなかったらメーカーにまた返す。

メーカー側もプロに使ってもらおうといろいろセッティングしてくれる。

これがメーカーとプロの関係である。

それに契約メーカーのプロだと、最優先で動いてくれる。

今回はアダムスコット選手が来ているが、メーカー側は最新の気を配る。

これはタイトリストのボールと手袋が予め選手の為用意をされている棚だが、アダムスコット選手のだけは

紙袋が3つも用意されており、ピンク色のステッカーでボール、手袋、キャップが用意されていた。

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やっぱりワールド紙袋3つである。

私もきっといつかは、紙袋4つ用意されている選手のキャディをやってみせるぞ!

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。