ツアー

あと一歩で大記録にとどかなかった柏原明日架プロとそのキャディー

日本女子オープンの大舞台で、17番までトップできていた若干19才の新鋭「柏原明日架」プロ。

ここで優勝すれば、一番若くしてメジャーを制覇したプロになる。

ただゴルフというものは長い時間を過ごしながらやるスポーツです。
それまでの試合運び、過ごし方は魅力的なものがありました。

しかしたった一球の素晴らしさ、

そしてたった一球の怖さがあるのがゴルフ。

今回はその怖いほうが、たまたま17番で出てしまいました。

今度この場面がきたら、今回の経験を生かし、きっと良いほうに動くことでしょう。

そんなことがキャディー的に言えるのは、普通の人、または選手だったら、
気落ちして次のショットは魂が抜けてしまったショットになるでしょう。

しかし、

「この18番のティーショットでいい球を打てるかが勝負だから!」

との問いかけに、プロは軽くうなづき、今日イチ、いや、今週イチいい球を打ってのけました。

おまけに圧巻は最後のパーバット。

これまた今週イチぐらいと思わせるパットの転がりをしてました。

そんな柏原明日架プロの堂々としたスイングを見て、皆さん研究してください。

(2日目終わって2位のスイング)

(3日目終わってまたもや2位のスイング)

結果、最終日最終組で3人のプレーオフに残れず4位タイ。

そして最後に、
若干44才と年老いていますが、
あと一歩で年間男子、
シニア、
女子の3大ツアーの優勝を成し遂げたキャディ渡辺
として歴史に名前を刻めそうでしたが、

またのお楽しみということにしましょう。

今後も、ちゃっかり地方新聞の後ろに写るキャディーにも注目です。

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(過去最高成績:年間男子・女子優勝、シニア3位)

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。