ツアー

全米オープン、ジム・フューリック選手と練習ラウンド

 

日本のみなさま、今週はニューヨーク州シネコックヒルズで開催される全米オープンに星野陸也プロキャディで来ています🇺🇸

初めてのメジャー大会ですが、全てに於いて規格外、想像以上に、ただただ驚いています。

まず、宿泊先のホテルからシネコックヒルズまで、通常は30〜40分なのですが、ゴルフ場に近づくにつれて道が一本道になるので、想像外の渋滞🚗

2時間かかりました、、、(涙)

しかし世界のタイガー・ウッズは桁違いです‼

なんと、約20奥円のクルーザーで快適ツアー生活!(◎_◎;)

やはり、タイガーは別格ですね!

シネコックヒルズは、距離もたっぷりと、グリーン硬さと傾斜、グリーン周りも日本では未体験の造りです。

ここに何万人、何十万人の大観衆が入るかと思うと、、またその中で、通常よりも全てにおいてハイレベルなものを出さないと予選通過、上位進出は無理です。

男子の世界のレベルは僕の言葉ではお伝え出来ないくらいスゴイ、ヤバイです。

練習ラウンドは、あの

独特なループスィングで長年世界のトップランクに位置しているジム・フューリック選手と一緒でした。

メジャーチャンプ、PGAツアートップのフューリック選手ですが、通常はショット、落ち側にスッと右に落ちる軽いフェードですが、その精度とスピンコントロールが全て一定しているんです、だからキャリーとランのイメージが完璧!

要するにアイアンの入射角も完璧!

アプローチも、薄い芝からボールだけをフワッと、ティッシュをフワッと落とす感じでします。

あまり日本選手みたいにスピンかけにいきません。

全てが手の感覚で伝える事が出来るような感覚でプレーしていました。

僕はみたことありませんが、青木功プロもそうだった、、、と先輩が仰っていました。

そして、ジム・フューリック選手の20年近くの相棒と言えば、初代のタイガー・ウッズ選手キャディとしても有名、あの独特のヒゲがトレードマークの?

マイク・コーワン キャディです。アダ名のフラフさん、の方が有名ですね😄

御歳70ながらヨタヨタ〜と歩き最高の雰囲気を醸し出していましたよ(笑)

フラフさん、数年前に再婚⁉されて、まだ小さなお子様がいらっしゃるとのこと。

やはり全てが元気なんですね😄

私の帽子にあるスポンサー頂いているECC様を指差して

「これは、YOUの名前か?」

と言われました。

「NO my sponsor company!」

と言うと、フラフさんは自分の帽子を指差して

「same. RBC my sponsor!」

とニッコリしてくれました。

本当に嬉しかったです✨

また、現地からタイガー・ウッズ選手や、他の日本選手の情報も明日以降お伝えしていきますので、楽しみにお待ちください!

では、本日も行って参ります🇺🇸

出口 慎一郎

 

 

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ABOUT ME
出口 慎一郎
「いでぐち」と読みます。 1983年長崎県五島列島生まれ。 2011年ツアーキャディの道へ・・・約30人の選手のバッグを担ぎ、2017年はISPSハンダ マッチプレー選手権で片山晋呉プロ、マイナビABCチャンピオンシップでは小鯛竜也プロキャディとして初優勝、2勝目をあげる。 2019年度も昨年同様に星野陸也プロとコンビを組む。