ツアー

シニアのプロアマ

広島シニア選手権は、木-金曜日に開催されたが、プロアマは比較的アマチュアの方が集まりやすい土曜日に開催。
普通はプロアマ開催後に本戦だが、それだとアマチュアの大半の方は会社を休んでの参加になるし、
プロは試合前になってしまうため、調整にするのに余裕がなくなってしまう。

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「それなら!」ということで、試合の結果もわかり、最終日の同じピンポジションで、昨日までの試合であった出来事を話しながら回ったほうが楽しめるのではなかろうか。

そして今回のプロアマは、倉本プロが話を持ちかけたかはわからないが、なんとプロアマ優勝副賞がマツダCX-3(約250万円相当)の新車。

優勝賞金が360万円なのに、本戦優勝副賞とブロアマ優勝副賞で500万円相当。

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ブロアマ大会といえども、さすがのプロも車がもらえるとなったら真剣にならざるを得ない。

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さらに更に…

試合でホールインワンの賞金がかかっているならわかるが、今回は試合終了後のブロアマでホールインワンを達成しても、プロは賞金をもらえる。

しかも100万円。

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(大会2日間+ブロアマ1日という書き方がいい)

この車の行方が気になるところではあるが、いくらプロが頑張ってもアマチュアのスコアも関わってくるので、どこのチームが勝つか全くわからない。
スコアボードもないので、表彰式までドキドキである。

そして栄えある優勝者は、なななんと、本戦で初日トップ、2日目で2位になってしまった田村プロ。

本戦の優勝副賞の車が取れなかったから、プロアマ副賞の車を取るために、相当気合いを入れたらしい。
本人曰く
「本戦もこんな感じでできれば良かった」と反省し、会場の笑いを誘っていた。

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。