ツアー

マスターズレディースでの上田桃子プロの強さ

 

練習場にある全面にイ・ボミプロを出す自動販売機、ステキです

 

延田グループ マスターズGCレディース

上田桃子プロ
優勝おめでとうございます

台風の影響で最終日の競技中止が予想される中、桃子プロのプレーは圧巻でした。
チップインバーディーフィニッシュで2打差
中止になっても誰も文句が言えません

前にキャディをちょっとさせてもらったので私も嬉しいし、桃子プロのハートの強さが出た内容だと思います

その桃子プロに追いつけ追い越せで今回キャディをさせてもらったのが辻梨恵プロ

優しいほんわかした性格なのだが、最近スイングデータも取り入れている

「トラックマン」

 

スイングスピード、ボールの回転、軌道などがデータで取れる

辻プロに
「トラックマンじゃー、辻りえプロのイメージに合わないから、リエックマンにしたら?」
というと
「ハハハっ!それいい!」
とほんわか答え!

ならば
「たわっしマンはどう?」
とでも聞けば、怒ってくれるのだろうか?

とにかく私の出身地秦野市の隣町、南足柄市出のプロなので強くなってもらいたい

桃子プロは試合を戦場という

辻プロもその強い部分を少しだけ持ってくれたら、また違った世界が広がるのではないかな?

練習にはお腹に矢を刺して覚悟を決めているのだが…

違った!
単なるスティックだった

このスティックを抜く時だけ刀を抜く武士に見える

 

 

練習でもグリーンキーパーに指示を出したのか、グリーンエッジ50センチを狙うイメージトレーニング!?

 

最終日の朝6時、中止が決まると精算に並ぶプロ

(先頭にいるのが辻プロ)

プロが精算に並ぶ光景、なかなか珍しい

優勝した上田桃子プロは、皆が帰りに急ぐ中、インタビュー、写真撮影、挨拶など、2時間くらいは忙しく過ごす

 

 

その間ロッカーにポツンと置かれた優勝キャディバック

ハロウィンに向けてか可愛いヘッドカバー

それを一生懸命撮っている記者!

と思いきや、すぽともヘビーユーザー!?
いや、ヘビー記者!
いや、ただヘビーなだけの小岸様でした

(カシャッ!)

すぽとも読者の皆様、こうやって記事は書かれています

 

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。