藤崎莉歩プロ未知数の可能性

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昨年2試合、藤崎莉歩プロのキャディをさせて頂きました。

スタジオアリスとセンチュリー21

両方とも予選落ちでした。

私もプロとしてキャディしているので、稼げなくては正直困ります(笑)

金のためだけに仕事をしているのではありませんが、自分のボスが少しでも上位に、優勝出来る様に、如何にすべきか?

を考えるのはプロキャディとして、至極当然の姿勢です。

私が昨年2試合担がせていただき強く思ったこと

それは、何がしたいのか、横にいて伝わらない。

と、いうことでした。藤崎プロは気の優しい方です。よく気の優しい選手は勝てない!

と言われますが、ウソです。勝負に気の強い優しいなんて全く関係ない。

逃げるタイプはダメですが、決して勝負することに、現実から目をそらすタイプではない

しかし、何がしたいか伝わらない。

例えば昨年のスタジオアリス、初めてのキャディでしたが、花道やグリーン周りは全てSWでした。

春の芝生生え揃わない時期にグリーン周りでSW、難しいに決まってます(笑)

フィル・ミケルソン選手と言えば、ロブかSWしか使用しないイメージありませんか?

しかし、以前に、デーブ・ペルツと話をした時にペルツが、実際に何球かミケルソンに、あるピンに打って貰いました。

ロブとランニング2種類で結果はランニングの方が全体的に寄っていました。その時ペルツがミケルソンに言ったそうです

「得意なクラブ、打ちたいショットと確率は違う。」と

試合で常にベストのモノを求めるより、取り敢えずはボチボチ、ぐらいで良いと思うんです。

その方が変なストレス負荷ためない(笑)

足を使う方が間違えなくプレッシャーなく全体的に寄っているに違いないんです。

それを昨年お願いしました。

そして、試合で何より大事なのが如何にパットを決めるか?

いくらショットが全部3メートルに寄っても全部2パットなら飯を食えない

だから、藤崎プロには火曜の練習ラウンドから、カップを中心に円状に周り、3メートル27回のパット

コレを一周だけ、絶対に入れる‼︎

思いでお願いします!とおこがましいですが伝えさせて頂きました。

何周もしていても、入れるための練習、惰性になり、意味がないと考えたからです。

例えば試合で、ショットが3メートルにつきました、それを入れなければダメなんです💦2回目はありません

だから、初めの1回目のパターが大事なんです

one  thing  once

一度きり‼︎

だから、今回の試合では私は一回もラインを読んでいません。

全て藤崎プロご自身でが長いパット、短いパット読みパットされました。私なんかが出しゃばるなんて、、、

上記の練習方法始めた藤崎プロの以上な程の集中力とカップインに対する、「純さ」を感じたからです。

おそらく今まで、周りがしているから、流れで、、だったと思いますが野生の勘、感が眠っていたと思います。

自発的に野生化、どんなラインのパットでも入ることしかイメージしなくなった藤崎プロは、間違いなく強くなりますよ

あと、初日のスコアが悪い、、、と言ってました。

だから、こう提案させて頂きました。

「試合初日前の、最終の練習ラウンド18ホールを全部必死にラウンドし、スコアつけませんか?初日は2日目です。」と

PRGRレディース、プロアマ無かったので、最終の練習ラウンドは水曜でした。朝の8:16から18ホールまわりました。ピンポジションは手前から全ホール5〜6ヤードでした。

手前に外すと難しいアプローチ残り、奥目に打つと下りの中々難しいパター残る、コレが現実でした。

しかし、そんな中でもスコアを創る大事さ、数字が出て、現実を直視するのが大事だと思います。

大体こんな、感じですよね?

仮想のグリーンですが、花道から6ヤード所にピンある。

奥につけると下りのスライスライン、手間外すと下りのアプローチ要求される。

しかし、一打一打に対する集中、絶対に必要やと思います。

それに、上のピン図を縦にすると?縦長グリーンに早変わり(笑)

先ほどの、ピン位置が手前21右6の、実際に試合であるピンポジションに早変わりします。

ピン狙いショートサイドに外すと、先ほどの花道からのアプローチ練習が活き、左打つと下りスライスラインの実践的な練習にもなります。

足るを知る。何か新しいことをしなければ!それも当然大事です。

しかし五層六階の天守閣建てるには礎石と圧の配分、堅固な地盤が大事。

藤崎プロ、パッティング時の集中力ヤバくなりましたよ

全て入りそうです

絶好調時の谷口徹プロの雰囲気です

まぁ〜、ビジュアルは全く違いますが(笑)

タイガー藤崎の誕生です🐯

がおーッ

 

 

 

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小岸 秀行(おぎし ひでゆき)

小岸 秀行(おぎし ひでゆき)プロキャディー

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1973年11月8日生まれ。立命館大学経営学部中退。
1995年福澤義光プロのキャディーをきっかけに、ツアーキャディの道へ。過去に岡本綾子プロ、星野英正プロ、細川和彦プロなど、2008年から5年間矢野東プロと専属契約。2013年からは川村昌弘プロと専属契約し「パナソニックオープン」優勝。通算6勝。

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