ツアー

キャディバックいろいろ物語

 

ホステスプロとして挑む辻梨恵プロ

沖縄の開幕戦から投入されたニューキャディバック

沖縄に乗り込んできた時にはセルフバックだったので、「今週は軽くてラッキー!この年寄りキャディにプロが気を使ってくれたんだー」
と思ったのも束の間。
スポンサーロゴが大きく出るキャディバックになってしまった

先週、最後まで優勝争いに加わった沖縄出身の大城さつきプロ。

このキャディバックは夢がある。

アニメ・ドラゴンボールを忠実に再現したキャディバック

7つの星のボールを集めると夢が叶えられる!というストーリーだが、キャディバックの中に星が散りばめられている

結果3位になり、あと一つだけドラゴンボールを集められなかったようだ!

 

とある時、柏原プロが私に駆け寄ってきた。

「私達の要望が叶いました!」

そう、キャディバックの内側にネットでできたポケットがニューバックに付いたのである

普通は何もないのが当たり前!

プロがリップクリームを何回もポケットから探しているのを見て、カー用品屋に行って、ダッシュボードサイドに付けるポケットを見つけ、両面テープで付けていた。
そしてメーカーにずーっとこんな感じでポケットがあると便利です!といい続けていた。

それが実現した。

メーカーさん、ありがとうございます。

今週はプロギア契約選手が大集合

キャディバックだけでも並ぶとカッコいい

男子プロのも加わっているが、辻プロを先頭に撮るともっと迫力が出てくる!?ような気が…

だけど裏からみると、タオルとかぶら下がってちょっとリアル

今週は練習ラウンドを賞金女王森田理香子プロと回ったので、辻プロが将来賞金女王になってもらうという願いを込めてツーショット!

その為にも、「リョウマ」こと、キャディ渡辺リョウマが徹底的にサポートするぜよ!

この先には優勝が見えるぜよ!

わしゃ〰、この水平線に見える明るいキャディ界に改革を起こすぜよ!
その前に、まずは予選通過だな!
なっ、西郷ドン!

 

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。