ツアー

全英シニア・サニングデールの周り

コースを出て坂を下ると、サニングデールという駅がある。

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その小さな街に何故かしらロールスロイスのディーラー。

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6台も展示してあり、オープンカータイプも。

この街にお金持ち?

少し車を走らせると、今度はマクラーレンのディーラー

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「何故?」と思いきや、その近くには有名なアスコット競馬場。

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ここで賭けて、私もこの高級車をキャッシュで買いたいところだ。

そしてキャディーパーキングとかではなくて、ここに車を止めたい。

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(オーナーズパーキング)

時々、ロボットに変身しそうなこんな大きな清掃車が通る。

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そして最後に裏情報。

日本でのプレー経験もあるインド出身ジーブ・ミルカシン。
このサニングデールに8年ぐらい住んでいるらしい。
そのジーブがよく行くカレー屋がここだ!

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(ジーブの友達といえばサービスしてくれるらしい)

残念ながら今回ジーブ・ミルカシンと会えなかったが、ジーブのインドの実家に遊びに行ったことあるのは、元キャディいっぺい君と私ぐらいであろう。

その時みた光景は今でも忘れられない。

2階のベランダで手すりを拭いているお手伝いさんの横で、日光浴をするお母様。
その周りにもう2人お手伝いさんがいて、クジャクの羽を持ってゆっくりと扇いでいた。
凄くスローな時間が流れているのを感じた。

因みにジーブのお父様は、陸上でインドに金メダルをもたらした英雄である。

私もお金持ちか英雄になりたい・・・。

ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。