インターシード編

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ゴルフ場で最近増えている手法。
「インターシード」…。
「オーバーシード」と言う言葉も有ります。
オーバーシードとは、夏芝(ゾイシア、高麗やティフトン)に冬型の洋芝の種を撒いて冬場でも緑に保つ方法です。

インターシードは、冬型の洋芝に同じ冬型の芝の種を撒く事を言います。

何故?と思いますよね!

いろんな理由は有りますが、1番は既存の芝の衰えです。

芝が衰えると色んな事が起こります。
グリーンが、まだらになって「紫色の斑」が出来たり。
「病気に弱くなったり」、「肥料や薬の効きが悪くなったり」正しく私みたいになります(笑)

先般お話しした更新作業などで、夏場に耐え得る芝生を作ったりはしますが、それは今居る芝生を蘇えらせる方法で新たな芝生を作る作業では有りません。

新しくするには張り替える事が早いのですが、インターシードで「有れば営業しながらも」新しい芝生にも変えていくと言う手法です。

インターシードをするからには更に暑さや病気に強い芝生に変えたい❗
と当然ですが思います。
ですから殆どのゴルフ場は今在るベントグリーンの品種と違う種を撒きます。

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色んな種が有りますが種の話は又次の機会に!

それでは手法です。
今回は泉ヶ丘カントリーグラブさんです。

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4年前に関西オープンを開催した名門です。

グリーンは「A1」と言う品種で、素晴らしいグリーンに仕上げていますが、1グリーンに改造して17年になり、なかなかコントロールが難しくなってきたとキーパーが言っておりました。
元来アントシアン(紫色の斑)が酷かった事も含めて、インターシードに踏み切ったらしいです。

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それでは種蒔き開始!

 

えっ?撒いてる?

って感じですよね!

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ズームアップ‼

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赤い物が見えますね。
これが種です。

元は当然肌色っぽいのですが見えやすくする為、保湿しやすくして発芽し易くする為などから赤くしてあります。(色は種の種類により様々)
機械はインターシード用の専門機でスリットアンドシーダーといいます。

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この機械により手早く効率的に作業を実施出来て、プレイヤーにも殆ど分からないうちに新しいベントグリーンに切り替って行きます。
但し、品種交替が出来るまでには「春秋2回」この作業を繰り返して、最低3年で計6回以上しなければなりなせんし、100%切り替るのは至難の技です。

やはり地道な作業なのです!

 

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